コロナウィルスが蔓延している中で、政府が様々な給付金や支援金などの政策を打ち出していますが、政策内容がころころ変わったり、いろいろな情報が飛び交っていてイマイチよくわからないですよね。
そこで今回は新型コロナウィルス支援制度によって、受けられる・受給できる助成金や給付金制度を補償内容を含め、分かりやすくまとめてみました。
この記事は「個人向け」の支援制度をまとめていますので、フリーランスなどの「個人事業主」や「法人向け」の給付金などは、こちらの記事を参照ください。
※2020年4月26日現在公開されている情報をもとにしておりますので、最新データは、総務省のサイトよりご確認ください。
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給付されるもの・貰えるもの
特別定額給付金(一律10万円)

※2020年4月26日現在 未確定要素を含みます。
給付されるもの
2020年4月27日時点で、住民票のある人に対し、1人当たり10万円の給付金
受給対象者
受給できるのは世帯主のみで、給付金の受給には申請が必要になります。
(「郵送申請」や「オンライン申請」など)
申請受付期間
申請期間は開始日から3ヶ月間。受付開始日は市区町村ごとに異なります。
各世帯に申請書が届くので、郵送・またはオンラインから申請。
現時点では受付開始日が確定していないため、確定を待ちましょう。
子育て世帯への臨時特別給付金

※2020年4月26日現在 未確定要素を含みます。
給付されるもの
児童1人当たりに対して、1万円の給付金。
複数人の申請可能。
受給対象者
児童を抱える世帯が対象。児童の定義は以下のとおり。
「0歳から中学校卒業(15歳を迎えて最初の3月31日)までを予定。
申請受付期間
現時点では未定 (2020年04月26日現在)
現時点では受付開始日が確定していないため、確定を待ちましょう。
世帯に向けたマスク

給付されるもの
全国の世帯に向けて、再利用可能な布製マスクを1住所あたり2枚ずつ配布。
受給対象者
2020年4月時点で登録・有効と判断されている全住所に対して実施。
申請受付期間
申請は不要。
2020年4月17日(金)以降から現在進行形で世帯主に向け配布を開始中。
貸付してもらえるもの
個人向け緊急小口資金等の特例(緊急小口資金)

貸付してもらえるもの
・学校等の休業、個人事業主等の特例の場合、20万円以内の貸付
・その他の場合、10万円以内の貸付
※無利子・償還期限2年以内
受給対象者
コロナの影響で一時的な資金が必要な人(主に休業された方)
新型コロナウイルス感染症の影響を受け、休業等により収入の減少があり、緊急かつ一時的な生活維持のための貸付を必要とする世帯。
申請受付期間
2020/3/25 〜(原則3ヶ月間を予定)
総合支援資金(生活支援費)

貸付してもらえるもの
・(二人以上)月20万円以内の貸付
・(単身)月15万円以内の貸付
※無利子・償還期限10年以内
受給対象者
コロナの影響で生活の立て直しが必要な方(主に失業された方)が対象。
新型コロナウイルス感染症の影響を受け、収入の減少や失業等により生活に困窮し、日常生活の維持が困難になっている世帯
申請受付期間
2020/3/25 〜(原則3ヶ月間を予定)
いかがだったでしょうか。
こちらの記事は最新情報が公開され次第、給付金の内容も随時更新していきますので、少しでも皆さんの新型コロナウィルス支援制度への理解が深まれば幸いです。