こんにちはカエルです。
以前から我が家ではロボット掃除機を活用していたのですが、使用していた「ルンバ 691」を経営する会社のオフィス用として寄付することになりまして、ずっと気になっていたAnkerの「Eufy RoboVac L70 Hybrid」を購入しました。
※Eufy (ユーフィ)と読むらしいです。
もちろん「ルンバ 691」は少し前の型なので(しかもAI型ではなくランダム式)比較対象にするのは申し訳ないのですが、あまりにも「Eufy RoboVac L70 Hybrid」の性能とコスパが良かったので商品の素晴らしさを世の中に伝えたくなり、レビューを書くことにしました!
※ルンバも勿論とても良い製品で現在も会社で愛用しています。なので決してルンバ下げの記事ではありませんのでその点ご了承下さい。
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まずは「ロボット掃除機=ルンバ」という先入観を捨てよう。

ロボット掃除機といえば日本人はiRobot社の「ルンバ」のイメージが強いので、他の会社のモデルを検討することがなかなか無い方が多いかと思います。
なので、まずロボット掃除機の購入を検討するとなった時に、だいたいの人が
ルンバ以外の選択肢を排除した状態で、ルンバのどのモデルを買おうか。
から始まってしまうと思うのですが、この思考はもう時代遅れなので、今後一切捨てて下さい。ダサいです。
今回商品を購入したAnkerという会社はデジモノ好きじゃないと知らない人も多いかと思います。知っている人は「モバイルバッテリーとかで有名なAnkerね」という感じが強いのではないでしょうか?
実質「Anker = google」みたいなもの?

実はAnkerは元Googleのエンジニア社員だったメンバー達が起ち上げた企業なんです。
なのでAI技術や商品のクオリティーがとにかく高く、更にコスパがいい!!
詳しく話すと長くなるので割愛しますが、会社の生い立ちや背景を考えると、もう実質Google(レベルのクオリティー)みたいなものなんじゃない?(※あくまでも個人の意見です)と思っています。
そういう意味ではAnkerなんか知らねーよという聞き馴染みの無い方も「ルンバ」と同じくらいに安心できるのではないでしょうか。
美しいプロダクトデザイン
ぶっちゃけ性能とは一切関係ないのですが、デザイナーの僕としては、
まずとにかく見た目が美しい!!!


細部にまでこだわった材質・質感や配色バランス、ディティールの作り込みはプロダクトデザイナーの愛を感じましたw(オタクですみません)
正直最初は白ってどうなの?(Anker製品は黒っぽいイメージだし)と思いましたが、実物を見るとルンバと比較して圧倒的に美しいです。もう個人的にはデザインの良さだけでも購入したくなります。
また本当に美しいデザインとは見た目に限らず、使い手のことを考えたUI/UXをしっかり意識しているものであることが重要で、
細かいですが、充電プラグの余分なケーブルを収納するスペースが有ったり、ダストカップ内にきれいに収まる掃除ブラシなど、本当にユーザーの使う姿を想像して設計されているなーと感動してしまいました!!
Ankerさん。
最高のUX体験です。
とにかく言いたい圧倒的なコスパと性能
お掃除ロボットは決して安い買い物ではありません。
ひたすらいろいろ動き回って結果的に全体をおおよそ掃除できますタイプの「ランダム式」は昔より安価になってきましたが、あくまでもこれは狭い部屋用で2LDKを超える部屋となると徐々に厳しくなってきます。
iRobot社「ルンバ」の導入コスト
なので、やはりおすすめは空間をAIが認識する「AIマッピング式」なのですが、
現行のAIマッピング式タイプのルンバの最新モデル「ルンバ980」ですと、約86,000円前後します。
しかもルンバ単体では、あくまでも掃き掃除機能しかなく、水拭きなどを行いたい場合には、別にブラーバシリーズを購入する必要があります。こちらも現行機種の最新型だと約76,000円前後。
つまりiRobot社の製品だと掃き掃除+水拭きを行うには、トータルで約15万前後のコストがかかることに。
Anker社「Eufy RoboVac」の導入コスト
それに対してこのAnkerの「Eufy RoboVac L70 Hybrid」は現行のフラグシップモデル(一番良いヤツ)にも関わらず、わずか約55,000円!!
しかもこれ一台で水拭き機能も可能という驚きのコスパ。
※水拭き機能は流石に専用タイプのブラーバに比べると恐らく最低限の機能ですが、個人的には十分なレベルだと思っています。
もちろんランダム式ではなくルンバ上位モデルと同等のAIマッピング式です!
正直もう細かいスペック表をいちいち比較する必要もないくらい。
これだけの情報で、Ankerの「Eufy RoboVac L70 Hybrid」で十分じゃんって思いませんか?
実際に使ってみた

箱からワクワク。全体的におしゃれです。
いろいろ割愛しちゃいますが、本体を設置し、アプリからWiFiを設定。
AIマッピング性能の凄さ
実際に掃除をスタートさせると、いきなりもう感動。
本体の側面についたセンサーが本体から壁や障害物までの距離を測定し、一瞬で周辺をマッピング。

どんどん部屋の形が浮き彫りになっていきます。テクノロジーの進化は恐ろしい。。
そしてマッピングした空間を実際に移動して、
おおよその空間を認識していくと、

そこからいきなり恐ろしいくらい規則正しい動き方に!!!

実際に動いている姿を見るとびっくりするくらい隙間なく端から端まで掃除をしてくれます。こりゃすげーわ。
ルンバと比較して感じた優れた静音性
そしてとにかく静か。
ルンバ( 691との比較です)の五月蝿さと比べると、「え?本気出して吸ってます?」くらいに静か。というかなんかモーター音が上品?wガチャガチャしてなくて、しっとりしてます。
もうそれも感動。
いつも毎朝お掃除ロボットに叩き起こされていた日々にさよならです。
吸引力や水拭き掃除の性能
吸引力に関しても、「Eufy RoboVac L70 Hybrid」は2200Paの強力吸引だそう。が、それがすごいのかどうなのかよく分からないですw
ただお掃除ロボットに関しては、ブラシのゴミをかきだす力や、隅々まで掃除ができることなど、いろんな要素で掃除力が構成されるため、
吸引力がある=キレイになるではないということ。
なので、実際に使ってみないと数値だけでは推し量れないと思っているタイプの人間なのですが、、、
うん。素晴らしいくらいにゴミをブラシが掻き出してグングン吸ってくれます。
また床の状態によって吸引力を調整しているようで、カーペットなどに乗ると、適切な吸引力へと自動的に調整!
素晴らしい、、
※これに関しては機種のグレードによって数値(吸引力pa)が異なるため、以前のルンバと比較は無しで。
また水拭きも本体内のボックスに水を入れて、アタッチメントをつけるだけ。
このモップ部分をつけた瞬間、モード変更を認識していきなり音声が!

※写真ではわかりやすいように裏返していますが、実際はそのままの状態で装着できます。
ブラーバを使用したことがないので比較はできないのですが、しっかり水拭きしてくれていました。我が家では十分なレベルです。というか完璧です。
かんたん操作で細かな機能
もちろんアプリでエリアを限定しての掃除であったり、毎日のスケジュール設定、吸引モードの調整など、ルンバにあるような機能は全て揃っています。
ロボット掃除機導入で世界観が変わる
いかがだったでしょうか。
もう買いたくなってますねきっと。
あれこれ「Eufy RoboVac L70 Hybrid」は素晴らしいという内容を書きましたが、正直なところ何でもいいんです。
お掃除ロボットをまだ家に導入していない方は、なんでもいいので、とりあえず買ってみて下さい。
世界観が変わります。
僕も実際に使うようになって、これほどまでに生活が豊かになるとは思いませんでした。
朝起きると髪の毛1つないピカピカな世界が広がっている。
それだけで毎日が楽しくなります。
ロボット掃除機は意識改善のきっかけづくり
ロボット掃除機を導入することで、掃除の導線を邪魔するようなものを排除する必要があります。
つまり強制的に家の家具や物の位置を最適化していかなければならない環境ができるワケです。
そうすると、段々と部屋の片付け・整理する習慣や、ムダなものを買わない意識が芽生えてきます。
結果、日々の生活を最適化する習慣が身につき、きっと今より幸福度の高い毎日を感じることができるでしょう。ロボット掃除機はそういったきっかけづくりだと思って下さい。
そしてもし、どのロボット掃除機を買ったらいいんだろうと迷っている方がいるのであれば、
僕は迷わずAnker「Eufy RoboVac L70 Hybrid」をおすすめするよ。
今回の記事はそんなお話でした。